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【弥生給与】東京共同貿易株式会社様

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【弥生給与】東京共同貿易株式会社様

専用機からオフコン、そしてパソコンと移行してきたシステムを活用中の東京共同貿易株式会社(東京・台東)。この程、弥生給与による給与システムを導入し半年が経過したと聞き、お話を伺ってきました。

1.輸出入で60年以上の老舗

− 御社の業態をお聞かせください。

当社は設立が1947(昭和22年)の創業62年の【貿易】会社です。従業員数は39人です。内訳は東京の本社に25人、神戸にある支社には14人在籍しています。創設以来、日本の味、文化を世界に伝える事を理念に活動してきました。
1960年代、1ドルが360円の時代に輸入部は創設され、その当時はまだなじみが少なかったアメリカの家庭用雑貨を輸入し、卸売り事業を開始しました。

− 輸入部についてお聞かせください

輸入部では各種雑貨・キッチン用品が主です。フライパン 皮むき器 台所小物などがあります。最近では某有名タレントさんが、当社取り扱い製品をTV番組の中でご紹介いただき、TV放映直後から問い合わせが殺到し、在庫が5分で無くなった、なんて事もありました。

商品はフリーザーバッグだったのですが、冷凍する食材をそれに入れるとドライにならない(干からびない)いわゆるビニールの袋なんですが当社だけが輸入していましたのであっという間に在庫が無くなった次第です。

おしゃれな商品ラインナップで知られるプラザさんだとかアクタスさん、東急ハンズさんなどいわゆる輸入雑貨屋さんをはじめ商品の卸し先も多岐に渡り、方々から熱い信頼を受けております。また、メディアの方々からは雑誌撮影やサンプル撮影などで依頼があったりと広く需要があります。

− 輸出部についてお聞かせください

一方の輸出部では
海外の現地レストランで使用する食材やお酒を、日本の各地から取り寄せて輸出しております。輸出先は東京では、アメリカ・ニュージーランドがほとんどを占めています。神戸ではアメリカ向けを中心に、また、第三部という部所ではヨーロッパ向けに食品を輸出しています。扱い商品に関しては、名古屋を境に日本の東側を東京の本社が受け持ち、西側を神戸支社が受け持つ形です。例えば久保田などの新潟のお酒は東京本社が、九州の焼酎は神戸支社がそれぞれ取り寄せ一括して現地へ輸出するのです。

基本的に海外から注文が入って頼まれたものを輸出していますので、取り扱い品目は多岐にわたります。サンフランシスコの日本人向け雑貨店からのご依頼では折り紙や風鈴・仏壇関連商品などもあります。以前はガラガラまで出荷していました。レストラン関係とはかけ離れたものを扱う事もしばしばです。

2.手書き→オフコン→パソコン→そして、弥生給与

− 今回、弥生給与の導入に至った経緯をお聞かせください。 

今年で創業62年ですので、帳簿に関しては手書きの時期が長かったのですがある時期からオフコン(昔は専用機と言ってました)を導入しその後時代の変遷の中でパソコンを導入し、給与ソフトを導入し、現在の弥生給与を導入するに至った次第です。

その弥生給与の導入は今からちょうど9ヶ月前の2008年9月頃ですね。それまでも簡単な給与ソフトは使っていたのでいきなり弥生給与を全面的に導入したわけではなく、三ヶ月くらいの期間は同時進行という形で二つのソフトに数字を入れていました。

で、三ヶ月が経過し、数字も問題なく移行できた様子でしたので暮れの年末調整を終えたということもあり、この1月から弥生給与一本で本格的に出力している次第です。

− 今お使いのバージョンに関してお聞かせください。

【弥生給与09】(プロフェッショナル)です。丁度導入の時期にバージョンアップが重なっていたようで今思えば、毎月CDが一枚ずつ送られてくるようなイメージがありました。(※)(※2008年年末当時、08→09への年度変更に伴うバージョンアップ加え 製品自体のバージョンアップ、年末調整用のバージョンアップが重なっていました。)

バージョンアップと言うのはそれまでのデーターをサラにして新しくデーターを入れ込むものだそうですので毎月CDが送られてきた当初は、その都度データーを全部入れ替えと言う事もありCDをパソコンに入れる事に若干の心配を覚えた事もあります。最初は心配でしたが、そのうち何度もCDが届くにつれ慣れてきたのでしょうか、しまいには「あ。CD入れればいいんだ」と言う風に機械的に操作できるようになりましたね。

バージョンアップに関しては事前に聞いていたという事もあり、
いきなりソフトだけを購入された他の初心者ユーザーさんよりは心理的な障壁は少なかったように感じます。

− 小宮次長様の弥生給与のスキルについてお聞かせください。

実際に操作している私自身、経理でまだ二年目なので、感覚的には入って少し慣れたなと思い始めた頃に弥生給与の導入でした。

それまで私はアメリカにおりまして日本には98年に帰ってきて輸出部へ、その後経理部へ配属されました。なので、なんとなく経理に来てちょっとたって給与を扱い始めた、というイメージです。

操作面のトラブルに関してはスグにサポートを利用すると言うよりはまず取扱説明書を読み、操作してみて解決に繋がるよう努力し、それでも難しいようであれば初めてサポートを活用する。毎回そんな使い方です。

3.サポートの活用によるスムーズな導入

− 導入はスムーズでしたか 

そうですね。初期設定の段階でつまづくユーザーさんが多いようですが、当社の場合はヒミコのサポート担当者が導入時の設定に必要な数字を用意してくださり、それを元に固定項目の設定をしたのが良かったのか、非常にスムーズな導入でした。

僕らはアナログ世代なので、設定も操作も、実際にはついていくのは大変なんです。ですからとかく、【お願いします】【(代わりに)入れておいてください】になりがちですが、ヒミコのサポートの方々から電話等で「こうこうこうして下さい」と具体的なアドバイスがあるのは非常に心強いですね。今回の導入に関しても何回か確認事項があって連絡させてさせてもらう位で出来ました。

操作に関しては取扱説明書やサポートを活用させていただきましたので特に困った事は起きませんでした。


− 【弥生給与】はどのくらいの頻度で使用されますか 

給与の業務自体でパソコンの前に座る事はそれほどないです。
給与振込みの送信に関しては今のところファームバンキングでやってましてそれが4日前までなので毎月カレンダーを見ながら日程だけ注意して作業をしています。

あとは社員向けの明細書を作成するのに半日くらい要します。給与の内容があまりにも変わったとかその辺の作業が特にない場合【弥生給与】の実質の稼働時間は月に半日と言ったところです。

4.思い出すと簡単なんですがやりかたを忘れてしまうんですね

− サポートはどんな時に活用しますか 

自分でいろいろ調べたり操作してみてダメな時にサポートを活用してます。もっとも、初期の設定がうまくいっていたので実際のサポートの活用はまだほんの数回ですが・・

例えば印刷のフォームの設定ですとか慣れてればなんてこと無いのでしょうけどたまに数ミリずれることがあるんです。思い出すと簡単なんですがやりかたを忘れてしまうんですね。そういうときにサポートを活用しています。質問内容ひとつにしても、調べるものと聞いたほうが早いものとあると思いますのでその辺はうまく使い分けているつもりです。

また、別の話になりますが、よく明細書に控除の1から2、3とか4とか5とか出てきますよね。で、「これもう一つ欲しいな」って言うときに例えば控除の2しか出てなくてもう二つくらい欲しいとかその辺くらいの疑問点だとある程度、取扱い説明書を読めば分かるのでその程度のことでしたらマニュアルで済ませています。

月に一回、しかも数時間しか弥生給与に触れませんのでどうしても最初の何回かは「あれ?どうだったっけな」と忘れてしまう時があります。
そんな時にサポートを活用しています。

今は弥生給与の導入期でまだ基本的な機能の操作に留まっています。なので弥生のサポートを活用する事が多いですが今後、もっと深いところでの操作や別の機能を覚えたくなった時に【ヒミコのサポート】を活用する機会が増えるのではと感じています。

5.【ヒミコのサポート】を活用する機会が増えると思います

− 今後はどのように活用していきたいですか

今は必要最低限の内容から、間違えないように弥生給与を使用していますがそこから中々次へシフトしていかない現状があります。なので今後は、まだ使用していない様々な機能を活用してもっと弥生給与を使いこなして行きたいと思っています。

例えば健康保険とか税務署など出す書類。あの辺はだいたい手書きですのでそういったものをどこまでパソコン上で出来るかなと言うのを時間があれば取り組んでいきたいと考えています。また、例えば算定や月変など今の段階ではどこまで出来るかが私自身も不明確でしたので締め切りが明日と言う事もあり、今回は手書きで提出しますが次回以降、(さっきもそこでチラッとお伺いしましたが)書式・体裁についてヒミコのサポート担当からお伺いできたので是非チャレンジしていきたいと思っています。

東京共同貿易株式会社様、本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。